大隈先生が帰幽され、早くも3回目のセミナーとなりました。ご多忙中にもかかわらず、京都支部より芳原師範にお越しいただき、いつもご参加いただいている名古屋在住の門下生の方にも参加いただきました。先生が亡くなられても、武門会を大事に思ってくださることが、何よりも有難い限りです。
今回昇級昇段された方は、上級1名、奥儀三段1名、四段1名の方がいらっしゃいました。今後も武門会の技の継承を目指すべく、鍛錬に励んでいただければと思いますし、そのようにして一丸となって武門会を支えていただいていることに望外の喜びを感じます。
さて、今回のセミナーは、両日とも朝10:30より開催し、芳原師範ご指導のもと、皆さんで懸り稽古をいたしました。座り技の基本的な技から始まり、短棒技、触れ合気など、様々なバリエーションの中、真剣ながらも非常に和やかな雰囲気の中、取り組むことができました。同じ技でも、指導いただく方によって伝え方が異なったり、そういえばそういう技があったななどの気づきがあったりと、セミナーならではの学びがあり、次の12月セミナーが待ち遠しく思います。
セミナー終了後は、大隈先生を取り囲んでの飲み会を開催しました。こと武門会に於いては、実はお酒を飲むことが上達の秘訣とされており、セミナー内では披露されないような技(割り箸や箸袋でかける技、指1本で腕相撲で倒す技など)を学べる機会でもありますので、12月のセミナーも含めて皆様ご参加を心よりお待ちし申し上げます。
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